静電容量無接点方式の名キーボード:HHKB

HHKBと言えば、言わずと知れた名品ですね。

大学の頃、研究室にHHKB Lite2があったのでよく使っていました。

 

キーボードの接点方式は

メンブレンパンタグラフ

・メカニカル

・静電容量無接点

などがありますが、HHKBは静電容量無接点を使用しています。

 

それぞれの特徴をまとめます。

メンブレンパンタグラフ

 メリット :安価なためキーボードの種類が多い。軽い。

 デメリット:故障が多い。

・メカニカル

 メリット :打鍵感や打鍵音を自由に選べる。高耐久。クリック感がある。

 デメリット:打鍵音が大きい。重い。価格が高い。

・静電容量無接点

 メリット :接点がないのでチャタリングが発生しにくい。高耐久。

 デメリット:価格が高い。

 

また、HHKBはテンキーが無いことも特徴です。

フルサイズキーボードを使っている人が急にテンキーレスを使うと慣れの問題で数字を入力するのに時間がかかったりしますが、すぐに慣れます。ラップトップは基本テンキーは有りませんしね。

テンキーレスのメリットとしては、

・キーボードの重量が軽くなる

・キーボード専有面積が小さくなるため、作業がしやすい

・NumLock誤爆が無い

 

静電容量無接点方式のキーボードは

・東プレ

・AKEEYO

PFU ←HHKBはここ

フルサイズの静電容量無接点が欲しい方は、東プレのREALFORCEを選びましょう。

 

刻印もシンプルで、ひらがなが書かれていないところもかっこいい。

それどころか無刻印のものもある。

 

そして何より打鍵感が好きです。キーのストロークにブレが無く、なおかつしっとりとした押し込み具合。

一時期メカニカルのクリック感のあるものを使っていましたが、どうも好きになれず。

 

また、背面のDIPスイッチでキーコードやモード設定を変更できるため、メカニカルなどにあるソフトウェアから設定を流す必要が無いのも魅力です。

 

静電容量無接点方式を試しに触ってみたい!という方は、ヨドバシカメラビックカメラに足を運ぶのもいいですが、一番手っ取り早いのはセブンイレブンのATMに触ってみることです。

実はあれ、静電容量無接点方式なんですよ。

私は去年から東プレのREALFORCE R2の日本語配列を使っていますが、HHKBも良いキーボードでした。